高校サッカー 心を揺さぶる11の物語
■いつどんな風に読んだか
西原町立図書館で借りてきて。寝る前にサクッと。
ちなみに、この日はシネマライカムでジョーカーを見てきた。関係ないけど。
■内容メモ
単なるお涙頂戴系の短編集に見えてしまうのは、ジョーカーのせいか。
最初の1話ぐらいしか心は揺さぶられませんでした。
引用、P.166
校内で先生やクラスメイトに自分から挨拶をするようにしました。なるべく大きな声でハキハキと。
すると、練習試合でその効果が現れ始めました。
試合の中盤ではいつも声を出す力もなくなっていたのですが、体力的に辛い状況でも大きな声を出せるようになったんです。「挨拶ができる人はらサッカーで苦しいときにも声が出せるようになる」
監督の言ったとおりでした。
率先した行動をとることも意識しました。小さなことかもしれないけど、教室内のゴミを捨てたり、授業中の質問には積極的に意見を出しました。
すると、これもまた効果が出てきました。
僕はセンターバックをやっていたのですが、相手フォワードが反応するよりも先にパスコースが読めるようになってきたんです。
「誰かに指示されてから動くんじゃなくて、率先して行動すればサッカーの試合でも判断力があがる」
これもまた監督がいったとおりでした。