サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)


序章での問題提起と本論展開が噛み合ってないんですが、東京−横浜間の暇つぶしには丁度いい感じ。それにしても旅に出たい。というか、旅に出かけるのではなくて、旅ベースの生活にしないと。


序章における「ノマドこそ人間本来の姿」みたいなコンセプトの話、もうちょっと掘り下げてほしかったけど、呼び水的には面白いですよね。
「現代に生きる私たちは、本当に定住する必要があるのでしょうか?」みたいな問いかけは、個人的には鳥肌もんです。


それ以降の話は海外旅行TIPSですかね。次の旅ではマネしたいことばかりだけど。


「デザインされたきれいなオフィスでないと仕事ができないという発想は、きわめて20世紀的でオールドファッション」おっしゃる通り。ちゃんと実践して来た彼が言うと説得力が違いますわな。


それにしても、タイトルのネーミングが下手すぎませんか?