椎名武雄
言わずと知れた私の履歴書シリーズですが、図書館で何となく製本版を目にしてしまい、良い機会(?)なので制覇してやろうと思い立ちました。が、さすがに凄まじいボリュームなんですね。死ぬまでに読み終わるだろうか。。。
今も日々ふえつづけている訳ですが刊行分だけでも、、、こんな感じ
まずは「私の履歴書 経済人 36」の椎名さん。
- 権限委譲をすれば、任せる側にも責任が発生する。チェックするのは任せた側の義務だ。放任との違いね。
- これまでのIBMは茶碗職人。粘土をこねて作った茶碗をお客様に持って行き「これでお茶を飲むと美味しい」と勧めていた。しかし今後は茶碗を売るだけでなく、お茶の作法を自ら教える師匠にもなる。茶碗を売ったところで売り上げはしれているが、お師匠さんになれば受講料も入る。
- BCGって、そんなに昔からあったんだ!
- N●+C(とは明記されてないけどNTTとの合弁会社)設立の背景がこんなにも詳しく!
- 日本でのIBMファーストユーザは大正14年の日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテッド)!
私ぐらいの年代だと、IBMの「本当の」凄さを知りえないんですよねぇ。ってあたりを、またしても痛感しました。どうせならIBMで仕事してるうちに読んでおきたかった。。。