文字化け問題とメール文化の終焉を結びつけてみる

文字化け、って昔からあって未だに無くなりませんよね。(私の身の回りだけ?)


文字化けメールを受け取ることはほとんど無くなったんですが、こちらから送ったメールが文字化けしてしまうとかは未だに頻発してます。


自分が文字化けメール受け取った場合は、エンコード変えたりして何とか解読できるんですが、「送られてきたメールが文字化けして読めない」とか斜め上目線で仰ってこられる方におかれましては、もちろんそんなスキルもモチベーションも持ち合わせているわけはなく、結果、なんかすんませんみたいな感じになってしまう。


おそらく、Macを素人的に使ってるあたりが根本原因なんでしょうね。なぜかiPhoneiPadの標準メールアプリ使っててもPC宛だと頻繁に文字化けでたり。クレーム頂くことしきりです。


みんなが「Chrome上でGmail」とかにしちゃえば、そんな悩みもなくなるよねと思ってたけど、どうも最近Gmail経由でメール送信すると異様に先方の受信が遅かったりするし、悩みはつきません。たぶん会社のアカウントをgmailサーバで送信しようとしてるため。というか、会社のアカウントなんて最早不要なんですけど。


一方で、「メールの時代は終わった」っていう話がありますよね。


終わったというよりは、徐々に変わりつつある「人間同士のコミュニケーション要件の変化」に対して旧来の電子メールがついて行けない過渡期的な状態ということ。もちろん、電子メールならではの使い道は残るわけですが、なんでも電子メールって時代は終わってますよね、と。


確かに、在籍状況を確認しながら社内チャットなんてのは以前から便利だったし、TwitterとかFacebook上でのそれもそうだけど、ちょっとカジュアルモードなコミュニケーションが生産性をあげているという実感はある。余計な挨拶なしで要件にはいれる効果とか、無駄に長い文章(ex.このblogとか)を送りつけにくいフィルター効果とか。ファイルサーバに置くほどではない共有資料なんかは、どう考えたってIMベースで添付しちゃうのが一番はやい。


当然ながらテキストベースのコミュニケーションに限った話じゃなくって、既に多くの企業でやってるけど、遠隔拠点間をビデオ会議で常時接続しておき、空気感を共有しちゃうのだって恐ろしく低コストでできるし(セキュリティの問題は残るが)、そういうのがワークスタイル/ライフスタイルの進化および退化に著しく貢献するものであろうことは想像に難くない。


あとはそこに自動認識技術をどう織り込んでいくか、という話ですが、それはまぁ置いといて。


だから今後の日常的なコミュニケーションは基本的にSkypeチャットかSNS系のチャットで!って言いたいところですが、私のSkypeに登録されているのはわずか4人。しかも今のところ一緒に仕事とかプロジェクトをこなせるような感じでもない。。。


というわけで、他責な観点で文字化けに悩んでいるより、はやく皆にSkypeつかってもらおうよ!(>自分)、という戒めでした。(無理矢理blog書いてる感がすごいことになってますね)