誰も寝てはならぬ(14)
- 作者: サライネス
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/22
- メディア: コミック
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唯一読み続けている連載ものなんですが、気づけば何と14巻!しかも昨年の11月22日に出てたなんて知らなかった。
相変わらず独特の世界が展開されてて満足なんですが、この作品の魅力を問われてもなかなかうまいこと回答できません。
自分はこの作品に何を求めているのかと悩んだりすることにたいした意味は無いということに気付かせてくれるあたりが、気に入っているんだと思います。
試みに第292話のあらすじを紹介すると、その日は登場人物が何か違和感を覚える日で、各々が、そういえば利休之助(猫)は病院に行ってるんだっけ、と思い出す。そこに猫が帰ってきて、ただの食べ過ぎでした、というだけの話。
登場人物がそれぞれ個性的だったりとかはあるけれど、わずか数ページで平凡な日常のゆるい空気感を伝えてる作品。とても万人受けするとは思えないのだけど、ずいぶん長いこと連載つづいてますね。これかれも頑張ってほしいなぁ。
今年こそ自分なりの「オフィス寺」を作らねば。