クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル

クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル
- 作者: 小山龍介
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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それなりに考えながらやってるつもりなんですが、やはり隣の芝生というか、もっとプロ意識を持ってやってる方の仕事術ってのは色々と参考になります。新年の仕事初めに備えて足下を固められた感じ。
「お、これは同じやり方だ」とか「なるほど、その手があったか」とか「いやぁ、それは無いでしょう」とか、みんなであれこれ言いながら読んだ方が面白いかもしれませんね。今すぐ盗めるアイデアがいっぱいで大変参考になりました。チーム目線が入っているところもまた実用的で素晴らしいです。
人のやり方が気になる、ってのは特に日本人的には普遍的な価値のひとつだと思うのですが、ベストプラクティスを洗い出すためのライフログってのもありだなぁ、とか思ったわけです。本題とは関係ないですけどね。
メモ:
- クオリティ高い写真はフォトストックサービスを利用する。Fotolita、Flickr。P.58
- クラウド英語学習術(Lang-8、Skyepe英会話)P.93
- 充電可能な電源カフェはGoogleマップで見つける。P.106
- 連絡先はiPhoneで入力してクラウド保存する(WorldCardMobile)。P.122
- エクスプレス予約の会員になっておく。P.126
- 出張に必要な歯ブラシやシェーバーなどの出張セットを、いつも同じケースにまとめて入れておく。P.127
- いくらクラウドで仕事の効率を上げようとしても、脳という試行装置を支えるための健康とエネルギーが足りなければ優れたアウトプットは生み出せません。P.131
- 行きつけの街を見つけよう。P.132
- ワカモノ(行動力のある人)、ヨソモノ(シガラミのない人)、バカモノ(ゼロベースで考えられる人)。P.135
- forsquareログをカレンダー表示する。P.158
- 無意識の領域から意外なアイデアをアウトプットしようとする場合には、ロジックは邪魔になる。P.212
- プライベートライティングを成功させる秘訣
0.原則:自分の書いたものを他の誰にも見せないこと
1.自分のくだらない考えや、ヘタな書き方を許容すること
2.手を止めずに書き続けること
3.時間を決めて取り組むこと
4.ウソのない素直な考えを引き出すこと
5.自分の思考を限界以上に発展させること
6.行き詰まったら視点を変えてみること
- まず紙のノートに記録を取り、そこから重要なところを後からデジタルで入力する。一見、手間に感じますが、このほうが実は、情報を活用する上で効果的。紙に手書きで記録することで、脳に記憶されやすいという効果があるからです。P.236