本田直之式 ハッピー・ワークスタイル ?秘訣はiPhoneとMacの連携にあり?
本田直之式 ハッピー・ワークスタイル ?秘訣はiPhoneとMacの連携にあり?
- 作者: 本田直之,松村太郎
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ハッピーワークスタイル、という言葉に惹かれて買ってみたものの、サブタイトルの通り、iPhoneとMacの便利な使い方みたいな本でした。
個人的には結構実践してる内容だったりして目新しさはさほどありませんけど、テクニックだけでなく、その手法が依拠するロジックについて言及されているあたりは親切ですよね。
- 吉越「ビジネスマンは自分に投資するつもりで新しいデバイスを導入して、世の中をどんどん変えていってほしいと思います。」本田「効率化という話をどういう時間軸で捉えているかですね。即効性のある効率化でメリットを速く感じ取り、長期的な効率化によって生産性やコストパフォーマンスの向上を図っていく。そういう考え方で、世界がどう動いているか、どんなトレンドが流れているか、何を知っておかなければならないのか、アンテナを張り巡らせておくのがいいと思います。P19
- 投資のリターンを考えると現実はなかなか厳しいって話になるんでしょうけど、でもそうやって色々と試してみる、実際にやってみるというスタンスにこそ価値があるんだと思います。と、日々の浪費を正当化してみたりw
- 年間スケジュールをエクセルの1枚のシートで作ります。1マス1週間、52マスで1年。ベースが日本かハワイか、海外出張はどこへいくか、経営や顧問、ほんの仕事の大まかなプランも書き込んでいきます。この作業を通じて、1年の中に自分なりの季節感をだしていけばいいのです。P38
- 細かく時間を管理するようにカレンダーを作り込んだら、次に重要なのはそれをいつも確認・把握することです。おそらくカレンダーを作りこんでいくと、非常にたくさんの予定がカレンダーに保存されることになり、頭のなかだけでは把握しきれなくなってきます。そのため、いつでも自分の時間を確認できるようにすることが非常に大切なのです。P45
- 予定の部分はこれでいいんだけど、実績のインプットを何とかしたい。
- セルフメディアを通じて知り合うことで、自分が相手にしっかりと伝わり、あったときにはお互いにすぐ同じ話題で話せる状態になります。この「すぐ話せる状態」を不特定多数の人に対して築くことで、そこから新しいコミュニケーションが生まれるのです。そして、新たな体験(新しいビジネスチャンスや人との出会い)を得る可能性が広がっていきます。セルフメディアは、結果的に個人にパワーを持たせるものに成長してくのです。P117
- これは日々実感中。ほんとは社内でこそ使わないといけないんだけど。。。
- プライベートライティングは、自分のアイデアを紙に書き出して行く方法で、手が動かせるだけ早く書き続けるんです。他人に見せない前提で書くので、他の人が理解できないメモになっていてもまったく構いません。自分だけが理解できるような文字や言葉があってもいいのです。例えば10分、15分と決めて、タイマーを使って制限時間内で一気に書いて行きます。そうやって自分の思考を通常の思考以上に展開して、ときには焦点を変えて考えてみる。とにかく、定型的にやらないことでクリエイティビティを高める方法なのです。P195
- 学部のときの英語のライティングの授業でこれをやって以来、たまにやってます。スキマ時間、と組み合わせるともっと面白いことが出来ますね。
- また、本田氏は、配布資料も絶対に配らないといいます。スライドと同じ内容の資料を配ると、聞いている人の目がそちらに行ってしまいます。うつむいて資料を読んでしまい、発表者のほうを向いてくれなくなってしまうのです。P205