パーソナル・マーケティング

- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本田さんシリーズは、奥さんの本(なんたらアンバランス)も含め買ったことないです。
なんか立ち読みですませたくなってしまうというか、羨ましすぎるというか。(よくわからない前置き)
個人のブランディングが大事だぜ、みたいな話って個人的には正直賛成しきれていない部分があります。まぁ、それは古き良き日本人的な感性に基づいたホメオスタシスに過ぎないと思うので、嫌いなスタンスこそ取り入れてみないといけませんよね。
だいたいパーソナルマーケティングできてないやつが、その要不要を語るな、って話ですよね。とはいえ、勝間さんの「目立つ力」はさすがに(滑稽すぎて)買えなかったので、本書でトレーニングしてみようかな、と。
感想としては、最終的にプロモーションするかどうかは別として、そうできるように自分自身の棚卸を定期的に行うことぐらいは必須だなぁ、と。そのために必要な視点が分かりやすく書かれていて、具体的に落とし込めるワークブックとしても活用できる本著のコストパフォーマンスは素晴らしいですね。一家に一冊、是非!
メモ:
- プロフィール/スキル⇒ニーズ⇒ロジック⇒オリジナリティ⇒コンテンツ⇒プロモーション⇒パーソナルブランド⇒クレディビリティ
- 上記を個別に切り出した要素では充分な訴求が出来ない。一連のコンテクスト必須。
- 名刺とか会社名なしでの自己紹介をしてみよう
- 全然できるんだけど、そこに意味ではなく意識や意義を持たせるトレーニングとしても有用かと。
- モデルを決め、その人と自分を比較する
- その人にあって自分にないもの、その人になくて自分にあるもの
- まず狭いマーケットで一番になる。狭いターゲットの場合、相手のニーズがはっきりしているので、プロモーションも比較的少ない投資で認知度を高めることができる。
- これについてはやることは決まっている。やろう。
- 本の目次を参考に自分のスキルを体系化する。
- 複数領域をクロスさせる絞り込み方
- マラソンを走れるドクターがどれだけいる?トライアスロンできるドクターがどれだけいる?
- マルチキャリアは精神的なセーフティネット
- ブランド接点をデザインする
ToDO:
- 今週末、近しい方々の協力のもと巻末付録WORK一覧をやってみる。