ついこの店で買ってしまう理由(日経ビジネス人文庫)
- 作者: 博報堂パコ・アンダーヒル研究会,小野寺健司,今野雄策
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ここしばらく「RFIDなど自動認識技術を活用した消費者購買行動分析」への取り組みがプライオリティ高めなのでお勉強のために読んでみた。
消費トレンドの変化と、アンケートなどではないリアルな消費者行動調査と分析に基づいた「売れる店」の法則。
べつに店を持ちたいわけではなく、この分野の人たち(店舗保有者ではなくマーケティングリサーチを行う人たち)と自動認識技術の活用イメージを一緒に考えるためのヒントが色々。
まぁ、このような異分野にすんなりと入っていけるのも、読む前にこの道のプロフェッショナルによる明快なセッションを受けてたからですね。今日のディスカッションも相当刺激的でした。
テクノロジーが、オートメーションとか効率化じゃなくて新しいインサイトを生み出していく瞬間に立ち会えそうなプロジェクト。楽しくないわけがない。
とはいえ始まったばかりだし、まだ先行チーム(たぶんどこかにいる)の尻尾も掴めてない状況は非常にまずい。小さくても形にしていくことをスピーディに繰り返していこう。
こういう柱を、あと2本ぐらい持てると安泰なんだけど、そんなに色々やってたら楽し過ぎて鼻血が出ちゃうな。
ていうか、読書メモになってない。無問題。