無事に「結婚式」できました

「結婚式」と「結婚」。
「結婚」だけなら簡単ですが「結婚式」は大変ですね。


式場任せでも大変そうなのに、何から何まで全て手作りとなると、
その困難度は筆舌尽くしがたいものになるわけでございます。


まして、新郎新婦そろって面倒くさがりの先延ばし屋。
披露宴会場のfixは3週間前だったし、招待状なんて結局送りきれなかったし。


それでもたくさんの人に御越し頂いて、
みんな喜んで帰ってくれたことでしょう(たぶん)。


ホテル挙式ではなく、ハウスウェディングでもなく、
その辺に有る普通の教会で有難いお説教を聴きつつ、
披露宴は地下のホールで料理とかケータリング系(←一応、厨房つかいましたが)。
会議机にテーブルクロスかぶせて、椅子なんてパイプ椅子。
もう、可能な限り内製。かなりのオリジナル仕様。


気軽に「手伝うよ」なんて言った愛しい友人達は、
それこそ大変だったことでしょう。


打ち合わせと称した宴会のために毎週末中野坂上に呼びつけられたり、
その割には直前までほとんど段取り決まらなかったために司会の準備のしようがなかったり、
柄でもないのに芸人の真似事させられたり(←結構たのしそうだったけど)、
中野坂上とか銀座とか品川とか車で何往復もさせられたり、
受付してみりゃ何故か会場に現れない人がいたり(←後からちゃんと来たけど)、
iPodだけ渡されて「これでBGMを頼む、適当に」とか言われたり(←もちろん当日)、
突然よばれてカメラとフィルムだけ渡されて「撮りまくって、適当に」とか言われたり、
披露宴開始直後に「2次会の場所、探しといてくんない」とか言われたり、
披露宴の真っ最中に「次のケーキカット、段取りどうしよっか?」とか打ち合わせしてたり、
披露宴の開始直前に「オープニングのスライド、時間はかって音楽と合わせといて」とか無茶なこと言われたり、
そろそろお開きという段階になって「新郎新婦の退場って、どんな感じで行く?」とかリアルタイムな意思決定が行われたり、


ていうか、、、
よくまぁ、そんな状況でやり遂げましたね(笑
ほんと、みなさん凄いです、尊敬します。


「結婚」した喜びよりも、素晴らしい「結婚式」を皆で作り上げたことの喜び。
それこそが何ものにも代えがたい。ほんとうにありがとう!


唯一残念なのは、呼びたかったのに呼べなかった人が多すぎること。
当日の模様については、また写真とかビデオ付きで報告させて頂きたいと思います。
見たくないとか言わないでください(笑