バッドラック

4757303009水野 敬也

インデックス・コミュニケーションズ 2005-03
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starあまりレビューになってないかもしれませんが・・・
star少しは笑えます。
starおもしろい

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彼のblogは常々拝見させて頂いております。
楽しそうだなぁ、と平凡なサラリーマンである私は
指をくわえてみているしかない訳ですが。


さて、本題。
だいぶ前から欲しかったのですが、GW中にようやく手に入れました。
羽田空港にて。で、那覇までの移動の間に軽く読み終えてみた訳です。


本書の持つメッセージ、というよりは、そのセンス。
私としては、期待通りの出来栄えで、とても満足でした。


でも、多くの人はその「期待」するところに価値を
見出すことが出来ないのだろうな、と少し残念。


こればかりは、時代が追いつくまで待つしかないのでしょう。
みんなアレックスみたいだったら、たいそう素敵な世の中でしょうに。


せめて自分が関与できる組織/共同体においてだけでも、
そのスピリットを育んでいきたいものです。


ちなみに内容としては、
・諸々の経緯から、アレックス氏は多難な一日を送る羽目に。
・次々と降りかかる数々の災難。
・アレックス氏は、それらの問題をどう乗り越えていくのか。
 (それらの事象の意味づけを、どのように読み替えていくのか)
 (そもそも彼にとって、その事象はどんな意味を持つのか)
・障害を、受け入れたり乗り越えたり打ちのめされたり理解したり。
・問題を解決するって、どういうことなのか。
 (問題解決手法としての文脈すりかえ術)


ってな感じです。