ある日の帰り道、多極的な生活の必然性

3連休明けの火曜日。翌日から東京出張なので何となく落ち着かないまま終日、首里ラボで過ごす。

 

17時過ぎ、早々と机を片付けて保育園へ。子どもたちをピックアップしてからサンエーに行って明日のお弁当の材料を調達して云々、段取りを考えながら車で移動中。ふと横を見ると首里城公園池端の何てことない風景に心を奪われる。

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サンエー西原シティの駐車場に車を止めると、ちょうどいい感じのマジックアワー。少しは涼しくなってきたせいでしょうか、いつもより山並み(というほどではないけど)の稜線を際立たせているような美しさを感じて、子どもたちと暫し見とれてしまいました。

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駐車場から眺める夕暮れ、今日も素敵な1日でした。 #夕暮れ #マジックアワー #sunset

 

 

沖縄に引っ越してきて9か月ぐらいでしょうか。最近、少し慣れてしまうことが怖くなることがあります。新鮮だった景色が気づけば日常に埋没してしまう。当たり前の景色になってしまうと、そこから心を動かされることもなくなるのかなぁ、そうなったら切ないなぁ。

 

日常に埋没しているもののなかに価値を見出す感性を磨く一方で、意識的に外に目を向ける時間を長くすることも大事なのかなぁ、と思います。あまりにも当たり前ですが、大好きなリズムだからといって、同じ音楽を毎朝目覚ましに使ってたりすると、いつしかノイズに感じられたりしますよね。

 

いろんな音楽をバランスよくきいて、好きなジャンルを増やしたり、なぜこのジャンルが好きなのかを客観的に考えたり。そうすることによって、大切なものの価値を再認識できるのかな、と。そんなこんなで多極的な生活の必然性が高まる今日このごろです。