大人げない大人になれ!

大人げない大人になれ!

大人げない大人になれ!


大人げない大人の中から成功する人が出てくる割合と、大人げある大人の中から成功する人が出てくる割合。これをどうハカるか興味のあるところですが、そりゃやっぱり皆が乗りたがるロジックですよね。


鼻につくあたりは読み飛ばすとして、自分が今やっていることに対して、もっと徹底して大人げなくやらないと、自分が今の立場にいる意味はないなと。もっと徹底してやろう。




メモ。

  • どういうわけか日本では、我慢を美徳として考える傾向がある。そして、強い自制心を持つことが大人の証明になるとされている。(中略)やりたいことがまったく我慢できない、子供のような人ばかりだ。そういう人は、好きでやっているのだから、時間を忘れていくらでも頑張るし、新しいアイデアも出てくる。我慢をして嫌々ながらやっている人が、こういう人たちに勝てるはずがないではないか。
    • 耳が痛い。それだけで成功できるわけではないだろうが、強力なエンジンであることに間違いはない。自分が好きな領域で勝負するのであれば、なおさら中途半端はよくないなぁ。


  • 大人になるということは、自ら成長の歩を緩めてしまうことになりかねないのである。


  • 多くの大人は、たとえ興味をひかれる物事を見つけても、自分で言い訳を並べて手を出さないものだ。もう少し仕事が落ち着いたら、とか、何かきっかけがあればと考える。しかし、いつまでたっても仕事は落ち着くことはないし、そう都合よくきっかけが訪れることもない。


  • 平日は会社と自宅を往復するだけ、休日も自宅にこもって何もしないのでは、何かが起こることを期待しても無理な話である。そして、あなたを夢中にしてくれる何かがみつかるはずもない。


  • 年をとるにつれて顕著になる特徴は、保守的、悲観的、独善的の三つである。


  • 感覚が鋭い人は、小さな失敗にもいちいち落ち込んでしまう。その一方で成功にも敏感だから小さな成功に酔ってしまうのである。鈍感な人は、失敗を失敗とも思わないから挫折せず前向きでいられるし、小さな成功では満足しない。(中略)より強い刺激を受けると自分が持つ感度の上限と下限が広がっていくから、小さなことでは失敗とも成功とも感じなくなるのである。


  • 自分の好きなことを突き詰めれば、少数の気の合う人間を強烈に引き付けることが出来る。大人げなさが、大人げなさを呼ぶ。その先には、平均からは激しく逸脱した楽しい人生が待っているはずだ。