視点の偏りは排除する前提で

自分の中では年度が替わるタイミングにありがちな悩み事なのですが、
あたらしく雑誌を講読するかどうか悩んでいます。


たいした金額ではないので、とりあえず購読すれば良さそうなものですが、
家の中を紙媒体で埋め尽くされることに嫌悪感を覚える昨今(*)なので、
慎重にならざるを得ないわけです。


一つ目は、「フォーサイト」:http://book.shinchosha.co.jp/foresight/


もう一つは、「The Economist」:http://www.economist.com/


内容については上記リンクを御参照頂くとして、これらの媒体が気になりはじめた自らの嗜好の変化。
なんとなく量から質へシフトしてる気がしてます。


オンラインだろうがオフラインだろうが、とにかく情報源の多様化/大量化が進んでるわけですが、
ちょっとそういうのに疲れちゃったんですかね。


最新の情報を抑えておくことの重要性は言うまでもありませんが、
その背景との紐付けが出来ないと、その情報の利用価値が激減するわけで。


だから日々の出来事を、いろんなモノやコトやトキとの関連性でストックしていきたいところですが、
自分の力のみでそれを継続していくには結構な体力が必要で、それに疲れてきた、という感じです。
関連性を自ら形成するトレーニングは必要ですが、時間は有限なので。
とくに圧倒的に知識量が不足している領域については、密度の濃い情報源を「精読」するほうが効果的かも、と。


自分の視点の持ち方?
持たないのが持ち方。(←進歩なし)


量から質への変化。飲酒のほうも早くそうなるといいのにね。


*:昔はその真逆でしたね。引越しのとき捨てるのが大変でした。