行動力・力 (Sanctuary books)

行動力・力 (Sanctuary books)

行動力・力 (Sanctuary books)


結局、動き方よりも動けるかでしょ?なんてことは、みんな百も承知。


「それでも動けない人へ」、という本はたくさんあって、それを手に取るのは「何で俺は動き出せないのか?」っていう人たちなんだけど、もしかしたら「動き出せない自分」に酔ってるだけの人が多くて、そうなると動いてみたり、また動けなくなってみたりを繰り返してるだけで、そのたびにそういう本を手に取って、よし頑張ってみよう、となるのを繰り返しながら一生おわるんですよね(そんなことないか)。えぇ、私もですけどね。


「そういう本」たちは、もちろんだいたい書いてあることは同じなんだけど、「行動力・力」は飛びぬけて面白かった。というか、すごくカッコよかった!


コンテンツよりはプレゼンテーションですよね。ていうか、伝え方も内容の一環ですよね。同じ内容が、新書ベースで字面だけだったら、伝わり方もempower効率も全く異なるでしょうし、そもそも買わなかったと思うし、って感じ。一見関係なさそうな写真とかイラスト、装丁がすごく効果的で、とても素晴らしいお手本を見つけてしまったかも。


みんな、こんな感じで生きられたら素晴らしいなぁ、なんてノンビリ思えるわけもなく、一緒に生きていく、ビジネスをしていく、遊んで行く、そんなチームにおいてこういう考え方と行動をビルトインしていかないと、ちょっと生き残れないぜ、と真剣に思った。


とくにやってみたいこと:

  • 反対されるほど、楽しいことをしろ
  • マイ・クレドを目立たせろ
  • 感動した、と白状しろ
  • 無意識君を応援しろ
  • 貴重な瞬間を思い出せ
  • いい予感を生み出せ

おまけでくっついてたCD、これが秀逸。


もう何もいうことはNothing。コツコツ楽しみましょう。


あ、タイトルの意味はわかんなかった。って思わせるのが狙いだよね。